【おかあさんといっしょ】に欠かせない存在である
”たいそうのお兄さん”。
今回は、そんな体操のお兄さんを
歴代最長の14年間務めた
小林よしひさんについてまとめてみました！
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11代目 体操のおにいさんの小林よしひささん
小林よしひささんは、
11代目 体操のおにいさんです。
「よしお兄さん」という愛称で
親しまれていました。
基本的にはお兄さんたちは、
”フルの名前＋お兄さん”で呼ばれます。
（例：だいすけお兄さん、ひろみちお兄さん、
ゆうぞうお兄さん、かつひろお兄さん…etc）
そのため、
”よしお兄さん”と呼ばれている
小林よしひささんの下の名前を、
”よしお”だと勘違いしている人が多数いました。
そうすると、皆”～～お兄さん”と呼ばれているのに、
小林よしひささんだけ”～～兄さん”と呼ばれていることになります。
”よしお”だと思っていた人は、
皆このことに違和感を感じていたそうです。笑
体操は「ぱわわぷたいそう」＆「ブンバ・ボーン！」
小林よしひさんさんは、
２つの体操を担当されていました。
最初の9年間は「ぱわわぷたいそう」。
残りの5年間は「ブンバ・ボーン！」です。
「ぱわわぷたいそう」は小林よしひささんが
就任した年に始まり、
「ブンバ・ボーン！」は小林よしひささんが
卒業した年に終わったので、
この２つの体操は、
小林よしひささんしか担当していません。
小林よしひささんは、
「ぱわわぷたいそう」は”戦友”のような存在と語り、
「ブンバ・ボーン！」はわが子のような存在だったと
語っていました。
「ブンバ・ボーン！」は制作の段階からかかわっていた
小林よしひささんは、
「ブンバ・ボーン！」には制作段階から
関わっていたそうです。
「ブンバ・ボーン！」に対して
”我が子”のようだと感じているのは、
制作に関わっていたことが大きく影響しているそうです。
最初に「ブンバ・ボーン！」の歌詞を見せられた時、
「これしかない！！」と思ったんだとか。
10年間、体操のお兄さんとして子供たちと関わり、
子供たちが”飛び跳ねることは楽しい”と感じていると
気付いた小林よしひささん。
その経験と知識があったため、
「ブンバ・ボーン！」の冒頭に
ジャンプを繰り返す振り付けを入れたそうです。
担当コーナーは「すりかえかめん」＆「ガラピコパズル」
小林よしひささんが担当していたコーナーといえば、
「すりかえかめん」ですよね！
すりかえかめん（小林よしひささん）と
助手（いとうまゆさん）や、
すりかえお譲（上原りささん）が出てきて、
1枚の絵を子供達に見せ、
その後絵のカーテンが閉まっている間に
絵の一部が他の物にすりかわり、
何にすりかわったかを子供たちに見つけてもらうコーナーです。
助手やお譲との掛け合いで、
答えのヒントとなるダジャレを言うのが
名物になっていました。
「すりかえかめん」はとても人気があり、
コンサートにも度々登場していました。
13年という長い期間番組を盛り上げた「すりかえかめん」。
やぎさんゆうびん（2000～）に次いで、
2番目に長い長寿コーナーでした。
もうひとつのコーナー
13年間「すりかえかめん」を演じ続けてきた
小林よしひささんですが、
実は2年間、他にも担当していたコーナーがありました。
「ガラピコパズル」というコーナーで、
５つのバラバラになってしまったパズルを
ガラピコや子供達と一緒に考えながら
完成させるコーナーです。
「すりかえかめん」のような
印象に残るようなキャラクターを演じることはなく、
”よしお兄さん”として行うコーナーでしたが、
スムーズに上手く子供達を巻き込みながら
行う進行がスマートで、
ただただ小林よしひささんをリスペクトしてしまう
コーナーでした。
体操のおにいさんに就任前の小林よしひささん
体操のおにいさんに就任される前は、
どんなことをされていたのでしょうか？
体操はいつから始め、どんな経歴があり、
どんなことがきっかけで体操のお兄さんになったのか、
などまとめました！
体操を始めたのは小学生の頃！
体操を始めたのは、
小学3年生の頃からだそうです。
週に1回、地元の体育館で行われていた
体操教室に通われていたそうです。
教えてくれていたのは、
ほぼボランティアのような先生で、
自由な雰囲気の楽しい教室だったそうです。
体育大学への進学を決めたのは高校時代
中学・高校では、
剣道一筋だった小林よしひささん。
高校2年生の時には
国体の強化候補選手に選ばれたそうです。
しかし国体に出ることは出来ず、
その頃に小学生の頃に通っていた体操教室が楽しかったことを
よく思い出すようになり、体育大学に進学することを
考え始めたそうです。
そして、日本体育大学体育学部社会体育学科に
入学したそうです。
大学卒業後、研究室の助手になる
卒業後は、社会体育系の公務員になりたいと
思っていた小林よしひささん。
しかし、もう少し勉強したい気持ちもあり、
どうしようかと悩んでいた時に、
研究室の先生から
「助手として大学に残らないか」
と、声をかけられたそうです。
助手になった小林よしひささんは、
学部の学生を指導したり、
幼児～お年寄りまで幅広く体操指導したりしていました。
そして、その研究室の先生から
【おかあさんといっしょ】の体操のおにいさんのオーディションが
あるという話を聞きます。
オーディションを受けてみた結果見事合格し、
みんな大好き”よしお兄さん”が誕生しました！
在任中の出来事
在任中の小林よしひささんは、
どんなことに悩み、どんなことが起きたのでしょうか？
演技について悩んでいた
日々の収録やファミリーコンサートなど、
何かと演技をすることの多い体操のおにいさんですが、
今まで演技経験のない小林よしひささんは、
思うように演技が出来ず、
しばらく悩んでいたそうです。
そんな中転機になったのが、
すりかえかめんが生まれた年に
行われた大阪のコンサート。
”体操のお兄さんやすりかえかめんを演じる”ことに固執するのをやめ、
「自分のやりたいようにやろう」と思い、
地のおちゃらけた部分を出しながら演じたそうです。
すると、その時コンサートを観に来ていた
作曲家の福田和禾子先生に、
「すごく良かったわ」と褒められたそうです。
そして、「自分の地を出してもそれが”体操のお兄さん”になり、
演じるキャラクターの個性になる」と気づき、
演技で悩むことがなくなったそうです！
在任中に結婚していた！
卒業後に初めてバラエティ番組で明かされましたが、
在任中に結婚されていました。
お相手の方は一般女性で、
体操のおにいさん12年目である2016年に結婚し、
2年後の2018年に女の子が生まれ一児のパパに。
小林よしひささんなら、
優しくて笑顔の絶えないお父さんであることが
想像できますね！！
卒業後の活動
タレントや俳優、体操教室の運営など、
卒業後色々な活動をされる体操のおにいさんたち。
小林よしひささんは卒業後、
どんな活動をされているのでしょうか？
芸能事務所に所属
芸能事務所である浅井企画に所属されました。
同日にブログも開設されています。
バラエティ番組に出演
卒業後、色々なバラエティ番組に
出演されました。
横山だいすけさんや佐藤弘道さんと一緒に出演されたりと、
【おかあさんといっしょ】ファンにはたまらない
出演が多々ありました。
Youtuberになる
2019年12月23日、
「よしお兄さんとあそぼう！」という
チャンネルを開設されました。
手遊び歌をしたり、お菓子を作ったり、
いとうまゆさんとコラボしたり…
色々な動画をUPしています。
その中でも、
一つ大きな反響を呼んだ動画がありました。
2020年4月29日、コロナ禍の中で投稿された動画です。
【おかあさんといっしょ】の
今までのうたのお兄さんお姉さん、
体操のお兄さんに身体表現のお姉さん
16人がそれぞれの家で「ぼよよん行進曲」を
歌っている動画です。
出演されたのは、以下の16人です。
●うたのおにいさん
・6代目 林アキラさん
・7代目 坂田おさむさん
・10代目 今井ゆうぞうさん
・11代目 横山だいすけさん
●うたのおねえさん
・14代目 しゅうさえこさん
・15代目 森みゆきさん
・16代目 神崎ゆうこさん
・17代目 茂森あゆみさん
・18代目 つのだりょうこさん
・19代目 はいだしょうこさん
●たいそうのおにいさん
・9代目 天野勝弘さん
・10代目 佐藤弘道さん
・11代目 小林よしひささん
●たいそうのおねえさん
・3代目 きよこさん
・4代目 いとうまゆさん
・5代目 上原りささん
歌の終盤には、「ぼよよん行進曲」の作詞作曲を単層した
中西圭三さんも登場します！
錚々たるメンバーですよね！
【おかあさんといっしょ】ファンなら、
これを見ないわけにはいきません！
見たら感動して何度も観てしまった人も
多いのではないでしょうか？
”感動する！”
”よしお兄さんありがとう！”という声が
多く届いたそうです。
まとめ
体操のおにいさんを、
歴代最長の期間務めた小林よしひささん。
卒業後の活動は
ブログやYoutubeが中心で、
卒業してしまったものの
小林よしひささんを身近に感じられる活動が
多いですね！
小林よしひささん世代で、
ロスになっている私たちにとっては
嬉しい限りです！
これからも身近に感じられる活動を
してくれたら嬉しいですが、
そうじゃない活動をされるとしても、
ずっと応援し続けたいですね！
最後まで読んで下さり、
ありがとうございました！
