毎日私たちに笑顔を届けてくれる
【おかあさんといっしょ】の人形劇。
今回は、そんな人形劇の9代目、
『ドレミファ・どーなっつ!』について
まとめました!
などなど詳しく解説しています!
初代~8代目の人形劇は、
下記リンクをご覧ください!
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目次
9代目人形劇は『ドレミファ・どーなっつ!』
9代目の人形劇は、
『ドレミファ・どーなっつ!』です。
『ドレミファ・どーなっつ!』は、
宇宙のかなたの地球によく似た星にある
ドーナツの形をした「どーなっつ島」でのお話です。
この「どーなっつ島」は、
前作『にこにこぷん』の舞台となった
「にこにこ島」の近くに位置するそうです。
アニメ版も放送されていた
【おかあさんといっしょ】の人形劇といえば、
着ぐるみたちが定番ですが、
『ドレミファ・どーなっつ!』は、
アニメ版も放送されていました。
1995年4月~1999年3月までの4年間、
アニメ版の放送がありました。
『ぐ~チョコランタン』と放送時期がかぶっていた!?
『ドレミファ・どーなっつ!』最後の年である
1999年4月から、
後の人形劇「ぐ~チョコランタン」の前身となる
「スプーとガタラット」の放送が開始されました。
それに伴い、エンディングも
「スプラッピスプラッパ」に変更になり、
『ドレミファ・どーなっつ!』の4人は
エンディングに登場しなくなりました。
最後の1年間はエンディングに登場しないなんて、
ちょっと悲しいですよね…
番組を盛り上げたキャラクターたち!
『ドレミファ・どーなっつ!』には、
たくさんのキャラクターたちが登場し、
物語を盛り上げてくれました!
どんなキャラクターたちが
登場したのでしょうか?
特徴や性格をまとめました!
メインキャラクターは4人(匹)!
『ドレミファ・どーなっつ!』のメインキャラクターは
4人です!
4人とも同い年で、
5歳の設定です!
みど・わおん
白いプードルの女の子。
双子の弟がいます。
白い襟付きシャツに赤いスカート、
赤と白のスニーカーを履いていて、
赤いベレー帽をかぶっています。
本作の舞台である”どーなっつ島”の住人。
挨拶は「チャオ、みどでーす」。
双子の弟・ふぁどと一緒に挨拶するときは、
「みど・ふぁど・わおーん」と言う。
一人称は「あたし」。
メインキャラクター4人の中で
リーダー的存在です。
いつも他3人の面倒をみています。
●性格
・元気でおしゃま
・負けず嫌い
・活発
・じっとしていられない
前作『にこにこぷん』の原作と脚本を手掛けた井出隆夫さんが
本作の原作も担当しているため、
”女の子が気が強くてしっかりしている”という部分は
一緒ですね!
『にこにこぷん』のぴっころと、
『ドレミファ・どーなっつ!』のみどは、
かなり似ている印象です!
ふぁど・わおん
プードルの男の子。
みどの双子の弟です。
緑の長袖に黄色のオーバーオール、
水色と白のスニーカーを履いていて、
青いベレー帽をかぶっています。
挨拶は「やあ、ふぁどだよ」。
一人称は「僕」です。
●性格
・大人しい
・気が弱い
・手先が器用
・計算に強い
・みどには逆らえない
元気で活発で運動が大好きで不器用なみどと
正反対なふぁど。
特技は、
工作・修理・読書です。
宝物にしている哺乳瓶があり、
その哺乳瓶でミルクを飲むと
”哺乳マン”に変身します。
赤いコウモリのような形をした仮面に
赤いマントという姿の”哺乳マン”。
一見とても強そうに見えますが、
変身にものすごいエネルギーを使うため、
すぐにエネルギーが切れてしまうんだとか。
せっかく強そうな姿になっても、
すぐエネルギーが切れちゃったら
意味がない…ですね……笑
れおなるど・とびっしー(れっしー)
キノボリカンガルーの男の子。
元マダタスカル島の王子。
黄色い長袖の服にジーンズ生地のオーバーオール、
唯一頭に何もかぶっておらず、靴も履いていません。
挨拶は「ごきげんよう。元王子れっしーです」。
一人称は「僕」です。
口癖は「〇〇係はどこ~??」。
(王子の頃の名残)
れっしーは、
他のメインキャラクター達のことを
独特なあだ名で呼びます。
●みど → お姉さんワンちゃん
●ふぁど → 性格が良い方のワンちゃん ・ 弟ワンちゃん
●そらお → ゴリリン坊や
このような”友達”と思えないような呼び方をするのには
理由があります。
実は、れっしーは彼ら3人のことを
”友達”だと思っていません。(衝撃)
じゃあ、一体なんだと思っているのか?
彼は元王子。
そう、3人のことは自分の家来だと思っています。笑
”元”王子であり、現在は王子でもなんでもないということを、
頭では理解していても心が受け入れられていないのかも
しれませんね…
性格は世間知らずのわがまま。
王子気質の強いれっしーですが、
たま~に頑張り屋さんな面も見られます。
趣味は詩を作ることで、
「れっしーさすらい詩集」というものまで
作っています。
父が王位を追われたため、
それに伴い王族でなくなってしまったれっしー。
そんな父の姿を見て、
自分の幸せを探しに「どーなっつ島」に
やってきたそうです。
王子として生まれたのに王子でなくなるのは
かなり悲しいことですよね。
れっしーが「どーなっつ島」で
そんな悲しみが吹き飛ぶくらい
幸せいっぱいな毎日を送ることを
祈らずにはいられません!
青井 空男(そらお)
ゴリラの男の子。
元ゴリリン村の住人です。
挨拶は、「ジャンボ、おら、そらお」。
一人称は「おら」です。
東北弁が口癖。
語尾に「だよ」をつけます。
袖だけ赤い緑の服にジーパン、
つばの中だけ赤い緑の帽子をかぶっています。
いつもほっぺにつけている絆創膏は、
引っ越す前に通っていたゴリリン村保育園の
雪子先生が貼ってくれたものです。
そらおは雪子先生に憧れていたため、
ずっと剥がさずにおいているそうです♡
父が勤めていたゴリリン村の鉄道が廃線になったため、
”ドレミファ鉄道”がある「どーなっつ島」に
引っ越してきました。
性格は優しく、めったに怒りません。
からかわれたりいじわるされても、
基本的には怒らないかなり心の広い男の子です。
力持ちで、動きはスロー。
母親がないため、働く父のため家事をこなします。
家事全般なんでもこなせちゃいます!
前作『にこにこぷん』と多数共演
『ドレミファ・どーなっつ!』は、
前作の『にこにこぷん』と
何度も共演しています!
ファミリーコンサートで8回も共演!
『ドレミファ・どーなっつ!』は、
『にこにこぷん』と、ファミリーコンサートで
何度も共演しています。
その回数、なんと8回!!!
・1992年 秋のコンサート
・1993年 春のコンサート・秋のコンサート
・1994年 春のコンサート・秋のコンサート
・1995年 秋のコンサート
・1997年 秋のコンサート
・1998年 春のコンサート
『ドレミファ・どーなっつ!』が始まって
放送終了するまでの7年半の間、
ほぼ毎年のように共演していますね!
『ドレミファ・どーなっつ!』の
最後の年である1999年は、
ファミリーコンサートでは共演していませんが、
「ETV40周年イベント」で共演しています。
全く共演がなかったのは、
1996年のみということになりますね!
NHK紅白歌合戦でも共演!
なななんと!
ファミリーコンサートだけに留まらず、
NHK紅白歌合戦でも共演しています!
「第50回NHK紅白歌合戦」で、
共にバックダンサーとして共演しています!
番組関連を飛び出して共演!
こんなにたくさん共演してくれるなんて、
ファンにはたまりませんよね!!
放送終了後は露出せず
放送終了後、
直後から色々な番組に出演し続けた
前作の『にこにこぷん』とは対照的に、
『ドレミファどーなっつ!』は
ほとんど番組やイベントに出演しませんでした。
7年半も放送され、
人気もあったずなのですが…
放送終了後、初めて人目に出たのは、
なんと放送終了して14年も経った2014年!!
「ワンワンパッコロ!キャラともワールド」に
出演しました。
あまり出演のなかった原因として、
前後を人気が高すぎる作品に挟まれてしまったから
なのかな~なんて考えます。
前作は10年半も放送され、
物凄い人気を誇った『にこにこぷん』。
そして『ドレミファ・どーなっつ!』の直後に始まったのは、
これまた9年間も放送され、
めちゃくちゃ人気のあった『ぐ~チョコランタン』!
人気が高すぎ&印象が濃すぎな人形劇に
挟まれてしまったため、
ちょっと印象が薄くなってしまったのかな、
なんて思います。
まとめ
いかがでしたか?
『にこにこぷん』の原作・脚本を手掛けた井出隆夫さんが
引き続き原作を担当した『ドレミファ・どーなっつ!』。
細かなキャラクター設定や、
ただ明るいだけじゃなく、
少しくらい部分も含めたストーリー設定にしているところなど、
『にこにこぷん』と重なる点も多くみられましたね!
放送終了後は露出の少ない『ドレミファ・どーなっつ!』ですが、
2019年の60周年スペシャルでは1話分が放送されました!
また4人に会える機会があると
嬉しいですね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!