産後の入院中に必要なグッズは、色々調べてしっかりバッグに入れているつもりでも、ついつい忘れ物をしてしまいがちです。
産後という特別な状況に必要なものを用意するため、妊娠中の自分が重要だと思い込んでいる物に目がいってしまいがちなんですよね。
でも、本当に必要な物は案外地味な物だったりします。
私が産後の入院グッズに入れておらず買い足した物、後悔したもの、あればよかったと後悔したものをまとめました!
ぜひ、参考にしてください!
目次
重要なのに忘れられがちな物
産後すぐ、使用頻度が高かったり、かなり重要で必要なのに忘れられがちな物をまとめました!
授乳対応パジャマや、おくるみ・ガーゼなどのベビー用品に目が行き過ぎてしまい、地味で忘れられがちな物たちです…
忘れがちな消耗品
消耗品って、「ギリギリに買お~」なんて思ってしまってついつい忘れてしまいがちなんですよね…
実際今からご紹介するのは、私が持参し忘れた消耗品です。
重要な消耗品なので、もちろん病院内の売店等で販売もしているのですが、産後のボロボロの体で売店に行って買い物をするのは辛いものです。
忘れずに、そして多めに持参することをオススメします!
母乳パッド
母乳パッドを忘れる人はなかなかいないかもしれませんが、私は忘れました…
「産後すぐにそんなビュービュー母乳出ないでしょ~」なんて、軽く考えていました。
産後2日目には母乳がたくさん出て、パジャマがお腹までビッショビショになってしまいました…
勝手に「産後すぐにたくさん母乳が出るわけない」と思い込んでいた自分を殴り倒したいと思いました。
お見舞いに来た母がパジャマ見てびっくりして、すぐに病院内の売店で買ってきてくれましたが、母がいなかったらと思うとゾッとします。
もし母がいなくて自分で母乳パッドを買いに行かなければならなかったら…
母子同室だったので、まず新生児室に息子を預けに行かなければなりません。
そして、エレベーターに乗って売店に行き、母乳パッドを探し購入し、またエレベーターに乗り、部屋に戻る。
そしてまた新生児室に行き、息子を迎えに行って部屋に戻る。
ボロボロの体でこんなことするのは大変です。
トイレに行くのも一苦労ですからね!!
産後の体をいたわってあげるためにも、忘れてしまわないように気を付けてくださいね!
産褥パッド
産褥パッドは、産院でプレゼントされるセットの中に含まれていたので、「持参する必要はない」と思い込んでしまっていました。
しかし、産院で貰うセットでは全然足りませんでした…
わたしは特に悪露が酷い方だったかもしれません。
でも、産後3日くらいで貰った分がなくなってしまいました。
悪露は退院後も続きます。
入院中使い切らなくても、退院後にまだ使うので、多めに持参しておくことをオススメします!
骨盤ベルト
入院中は、基本ベッドの上で過ごしますし、「骨盤ベルトが必須になるのは退院後かな~」と思っていました。
産院からもらったパンフレットにも、”必ず持参するもの”ではなく、”あればいいもの”のジャンルに記載されていたので、「そんなに必要ないのなかな~」と思ってしまっていました。
実際は、産後は骨盤がグラグラの状態ということが想像以上に辛く、骨盤ベルトがないと立つのも厳しい状態でした。
産後は骨盤がゆるいせいで、骨盤ベルトをしていないと、お尻のあたりがヒュンっとします。
大きい方の物が今すぐにでも出てきてしまいそうな感覚に似ていて、物凄い違和感があります。
私は入院中ずっと骨盤ベルトを装着していました。
唯一つけていなかったのは、入浴中です。
入浴中は骨盤ベルトをしていないせいで、お尻のあたりが物凄い違和感で気持ち悪く、入浴の時間が憂鬱でした。
装着するだけで全然違うので、必ず持参してくださいね!
間食用の食べ物
授乳をしていると、びっくりするほどお腹が減ります。
もちろん、そのことは産院側も分かっているので、病院の食事も多めに用意されています。
それでも、全然足りないんです…!
私は、毎日お見舞いに来てくれる母に、パンやおにぎりやエネルギーチャージ系の食べ物・飲み物(カロリーメイトやウイダーインゼリーなど)を買ってきてもらっていました。
おにぎりやパンは事前に用意するのは難しいかもしれませんが、カロリーメイトやウイダーインゼリー等は事前に用意できますよね!
病院食だけでは、まず足りないと思うので、病院食以外に食べ物が必要!ということを覚えておいてくださいね!
水
お腹がすくのと同時に、めちゃくちゃ喉が渇きます…
私は常にベッドの横に2リットルの水を2本置いていました。
助産師さんにも「母乳をたくさん作るために、水はたくさん飲んでね!」と言われました。
水は重たいので、そんなにたくさん持参することはできませんが、バッグに余裕がある場合は、そこに水を入れることをオススメします!
必須ではないけれど、あればよかったと思うもの
産後の入院中に、「ないと困る!」というほどではないけれど、「あったらよかったな~」と思った物をまとめました!
カメラ
今はスマホでいつでもどこでも写真を撮れる時代ですよね。
スマホの写真の画質も綺麗なので、スマホでもいいんですが、「数枚で良いからきちんとカメラで写真を撮りたかったな」と思い、後悔しました。
新生児の、特に生まれたてほやほやの感じは一瞬でなくなります。
その貴重な瞬間を、きちんとカメラで撮影し、綺麗な写真に残すことをオススメします。
暇つぶしグッズ
「母子同室だから、忙しいだろう」と思い込み、私は何一つ暇つぶしグッズを持参しませんでした。
実際、赤ちゃんのお世話で大変ですが、新生児はめっちゃ寝ます。
一日20時間とか平気で寝ます。
赤ちゃんが寝てる間って、特にすることないんですよね。
スマホだけで暇つぶしするには限界があるので、漫画や雑誌・小型ゲーム機など、暇つぶしに最適な物を持参しておけばよかった、と後悔しました。
(産後は目が悪くなりやすいと言われているので、空いた時間に少し暇つぶす程度に利用することをオススメします)
パンツを多めに持参
パンツが、思っていた以上に悪露によって汚れてしまいました。
産後は会陰の傷や骨盤の痛みで、いつものようにスムーズに用を足すことが出来ません。
パンツをおろして座る時や、用を足した後立ち上がり、パンツを履くまでの間に想像以上に時間がかかってしまったりします。
そうこうしている間に悪露が垂れてしまって、パンツを汚してしまったことが何度もありました。
ギリギリの枚数しか持参していなかった場合、汚したらすぐゴシゴシ洗って乾かすしかありませんが、産後のボロボロの体で立ったままパンツを洗うのはなかなか大変です。
枚数が十分あれば、そういうことをする必要もないので、多めに持参しておいた方が安心です。
ボロボロな体に無駄な労力を使わせてしまわないためにも、パンツは多めに持参するようにしましょう♪
まとめ
出産のための入院の準備は必要な物がたくさんあって、大変ですよね。
普通の入院では持参しないような物でも、用意しなければならないものがたくさんあります。
そのため、どうしても完璧に用意するのが難しい部分もあります。
特に、私のように楽観主義でずぼらな方は要注意!笑
「ある程度の準備はできたけど、これで本当に大丈夫かな?」そう思っている時に最後の確認として見て頂きたくて本記事を書きました!
もし、入院中の持ち物で持って行こうか悩んだりしている物がある場合は、参考にしてくださいね♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!