【おかあさんといっしょ】の1コーナーの人形劇。
個性豊かなキャラクターがたくさん出てきて、
明るく楽しい日常の様子を描きます。
毎日楽しみにしているお子さんも多いのではないでしょうか?
そんな【おかあさんといっしょ】で
大きな存在感を放っている人形劇ですが、
一番最初に放送されたのは、
『ブーフーウー』という人形劇です。
そして、その次に放送された
2代目の人形劇は、『ダットくん』でした。
今回は、
などなどをまとめました!
目次
初代人形劇は『ブーフーウー』
初代人形劇は『ブーフーウー』です。
ブーフーウーのメインキャラクターは、
長男のブー、次男のフー、三男のウーという
3兄弟の子ぶたです。
童話「3匹の子ぶた」の後日談という設定で、
メキシコが舞台になっています。
3兄弟の子ぶたと、3兄弟を食べようとする狼が
絡むコメディ風の物語です。
コーナーには進行役のお姉さんがいて、
初代は女優の荻昱子さんが務め、
2代目は里美京子さんが務めました。
キャラクターの性格
子ぶたの3兄弟を中心にストーリー展開する
「ブーフーウー」ですが、
キャラクターたちはそれぞれどんな性格なのでしょうか?
3兄弟の長男。
ぶつぶつと文句が多く、ブーブーと愚痴をこぼします。
衣装は闘牛士の恰好をしています。
インコのペロちゃんのことが好きで、
太鼓をたたくのが得意です。
フー
3兄弟の次男。
弱虫で、すぐくたびれてフーフー言います。
衣装はメキシコの民族衣装です。
頭にソンブレロをかぶっています。
ウー
3兄弟の三男。
何事にも一生懸命で、ウーウーと頑張るしっかり者。
衣装はオーバーオールを着ています。
オオカミ
最初は3兄弟を食べようと企んでいた。
次第に仲良くなり、
宿敵だったはずがいつの間にか仲良しに。
ビスケットが大好き。
脇役ちゃんたち
●ペロちゃん
インコの女の子。
可愛くてわがままな性格。
●ゆうれいさん
物語に度々絡んでくる幽霊。
声優さんがまさかのあの人…!!
実は、
メインキャラクターの声優さんの中に、
「えっ!?」と驚く方がいます!
長男ブーの声優は初代ドラえもんの大山のぶ代さん!
長男ブーの声優を務めたのは、
初代ドラえもんの声を担当した大山のぶ代さんです!!
大山さんは、
26年間もドラえもんの声を担当されていました。
そして、夫は初代体操のおにいさんの
砂川啓介さんです!
三男ウーの声優は日本人で知らない人はいないあの人!!
三男ウーの声優を務めたのは、
日本人で知らない人はいない有名人です。
一体だれかと言うと、なんと、
黒柳徹子さんです。
子供番組のキャラクターの声優をされていたなんて、
「徹子の部屋」でズバズバ物申す今の黒柳徹子さんからは、
想像できませんね!
2代目人形劇は『ダットくん』
2代目の人形劇は『ダットくん』です。
白ウサギの兄妹を中心に物語が進みます。
月曜日と火曜日に放送されていました。
月曜日に子供達のいるスタジオから
人形のダットくんと妹のピョン子ちゃんが
機関車に乗ってスタジオを飛び出し、
おじいちゃんとおばあちゃんが住んでいる森へ向かいます。
そこでたくさんの仲間たちと過ごし、
火曜日に汽車に乗ってスタジオに戻ってくる、
というスタイルで放送されていました。
キャラクターの性格
それぞれのキャラクターの特徴や性格を
まとめてみました!
ダットくん
本作の主人公。
眼鏡をかけた白ウサギの男の子です。
いつも元気で好奇心旺盛!
でも、少しおっちょこちょいなのが玉に瑕…
ピョン子ちゃん
白ウサギの女の子。
ダットくんの妹です。
小さい割にしっかり者!
おじいさん&おばあさん
ダットくん&ピョン子ちゃんの祖父母。
森の中に住んでいて、
ダットくんとピョン子ちゃんがやってくるのを
楽しみに待っています。
ゴンタくん
黒ウサギの男の子。
いたずら好きですが、
どこか憎めないキャラクターです。
悪いいたずらをすると、
「森の女王様」に懲らしめられ、
木から逆さまにつるされてしまうことも…!
そんな時に、
「逆さまだからタンゴだ」
なんて言いながら、
タンゴアレンジの悲しみの歌を歌う
ひょうきんな面もあります。
コダマ
4体の不思議な形のキャラが組み合わさっています。
声優さんも4人で担当されています。
森の女王様
輝く光と声を発しますが、
姿は見えません。
悪いいたずらをするゴンタを
懲らしめてくれます。
声優さんは、前作「ブーフーウー」とほぼ同じ!
本作を担当した声優さんは、
前作の「ブーフーウー」でも担当していた方が
ほとんどです!
・ダットくん → 黒柳徹子さん 前作ではウー役
・ピョン子ちゃん → 堀絢子さん 前作ではペロちゃん役
・おじいさん → 永山一夫さん 前作ではオオカミ役
・おばあさん → 里見京子さん 前作では進行役のお姉さん
・ゴンタくん → 大山のぶ代さん 前作ではブー役
・コダマ → 三輪勝恵さん 前作ではフー役 ・ 八木光生 前作ではゆうれいさん役
これだけの方が前作に引き続き、
声優を担当されていました!
まとめ
いかがでしたか?
初期の頃の人形劇は、
進行役のお姉さんがいたり、
コーナーが始まる前振りに子供達が絡んでいたり、
週に2日しか放送されていなかったり、
今とは異なる点が多くみられました。
ここから始まり、
徐々に現在に近い形に近づいて行ったわけですね!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!