毎日私達に笑顔を届けてくれる
【おかあさんといっしょ】。
人形劇のコーナーは、
そんな【おかあさんといっしょ】の中で、
欠かせない存在ですよね。
今まで12もの人形劇が放送されてきていましたが、
今回は6代目の『ゴロンタ劇場』について
まとめてみました!
こういった内容をまとめています。
初代~5代目の人形劇については
下記リンクをご覧ください!
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目次
6代目人形劇は『ゴロンタ劇場』
6代目の人形劇は、
『ゴロンタ劇場』です。
この『ゴロンタ劇場』では、
今までとスタイルが変わり、
現在(2020年)に近いスタイルに変更されている点が
いくつかあります!
キャラクターの性格
メインキャラクターは、
虎の男の子1人と、双子の男の子の熊。
それぞれ、どんな性格なのでしょうか?
ゴロンタ
本作の主人公です。
虎の男の子。
乱暴な性格ですが、寂しがり屋な面もあります。
一人称は「俺様」。
赤と白のボーダーのシャツに、
ジーパンを履いています。
トムトム&チャムチャム
双子の熊の男の子。
2人とも一人称は「僕」で、
トムトムだけゴロンタに敬語で話します。
トムトムはピンク色のシャツに水色のジーパン、
チャムチャムは黄色のシャツに濃紺のジーパンで
2人ともサスペンダーをつけています。
シャツと同じ色の帽子をかぶっていて、
シャツにはそれぞれ着ている本人の名前が書いてあるので、
すぐ見分けがつきます。
子供達の目の前で劇をした
初代~5代目までの人形劇は、
別撮りの人形劇が放送に組み込まれていました。
(コーナーの冒頭に前振りで
スタジオにぬいぐるみのみ現れることはあった)
しかし、『ゴロンタ劇場』は
スタジオ内のセットで、
子供達の目の前で劇をしていました。
この形は、
次の人形劇『ブンブンたいむ』の2年目までの
5年間続きました。
(2020年の現時点では、
目の前で劇をしていたのは後にも先にも
この5年間だけです)
エンディングに着ぐるみたちが登場!
今では、番組のエンディングに
着ぐるみたちがいるのは当たりまえの光景ですが、
初代~5代目までの人形劇の着ぐるみたちは、
エンディングに登場していませんでした。
エンディングに初めて着ぐるみが登場したのが、
この『ゴロンタ劇場』の着ぐるみたちです。
エンディングは『ゴロンタ音頭』
番組のエンディングは
『ゴロンタ音頭』という曲で、
名前の通りゴロンタの曲です。
トムトムやチャムチャムの名前は
一切出てきません。
『ゴロンタ音頭』では、
ゴロンタと子供達が勝負をするコーナーがあります。
3種類のポーズがあり、
「あんからもんからフライパン」という掛け声と同時に
3種類の中のどれかのポーズをとります。
そのポーズがゴロンタとかぶっていなければ勝ち、
かぶっていれば負け、という勝負です。
エンディングで、
着ぐるみと子供達が勝負をするという形式は、
次の人形劇の『ブンブンたいむ』にも
引き継がれました。
スタジオの子供達と直接交流するのは『ゴロンタ劇場』が初めて
劇はスタジオのセットで子供達の目の前で行い、
エンディングでは子供達と勝負をしたりと、
スタジオの子供達とたくさん接する『ゴロンタ劇場』ですが、
実は、人形劇の着ぐるみがスタジオの子供達と
直接交流するようになったのは、
『ゴロンタ劇場』が初めてです。
初代~5代目までの人形劇は、
劇は別撮りをしていたため、
画面で流れるのみで子供達の前に
直接姿を現すことはなく、
エンディングでも登場することはありませんでした。
そのため、子供達との直接の交流は
一切なかったのです!
今の当たり前の光景を作ってくれたのは、
『ゴロンタ劇場』だったんですね!
人形劇のコーナーが”毎日”放送に!
人形劇のコーナーが
毎日放送されるようになったのも、
『ゴロンタ劇場』からでした。
初代~5代目までの人形劇は、
”月曜日のみ放送”や”月曜日・火曜日のみ放送”など、
決まった曜日のみ放送されていました。
『ゴロンタ劇場』から、
現在と同じ毎日放送という形に
変わりました。
毎日放送になったことも、
エンディングに着ぐるみが登場するようになったことと
関係があるのかもしれませんね!
まとめ
いかがでしたか?
『ゴロンタ劇場』は、
”人形劇の変革期”と言っていいほど、
今までの形式から変化していましたね!
1970年代から、
ここまで現在に近い形になっていたのは、
驚きでした!
色々な歴史を経て、現在の形に至っているんだな、
と感じさせられますね!
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました!