毎日私達を楽しませてくれる
【おかあさんといっしょ】の人形劇。
今回は、そんな人形劇の8代目、
『にこにこぷん』についてまとめてみました!
などなどをまとめています!
初代~7代目までの人形劇については
下記リンクをご覧ください!
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目次
人形劇8代目は『にこにこぷん』!
8代目の人形劇は、
『にこにこぷん』です。
『にこにこぷん』は、かなりの人気を博した人形劇です。
その放送期間はなんと10年半!
歴代の人形劇で最長です。
『にこにこぷん』は、
宇宙のかなたの”にこにこ島”という星のお話。
個性豊かなキャラクターたちの
楽しい日常を描いた物語です。
キャラクターの性格
『にこにこぷん』のキャラクターは、
一人一人キャラが濃く、かなり細かく設定されています。
メインキャラクターは3人
メインキャラクターは3人登場しますが、
全員母親不在です。
これは、脚本家の井出隆夫さんが、
母親と一緒にテレビを観ることが出来ない子供に
配慮をした結果、つけられた設定だそうです。
袋小路 じゃじゃ丸
うらおもて山猫(イリオモテヤマネコをもじった架空の動物)の男の子。
5歳です。
メインキャラクター3人のリーダー的存在です。
イメージカラーはえんじ色。
挨拶は「オッス、じゃじゃ丸さんだぞ!」で、
一人称は「おいら」です。
たま~に関西弁で話すことも。
赤とオレンジのボーダーのシャツに、
えんじ色のチョッキとズボンという服装。
首元には黄色いバンダナを巻いています。
●性格
・力持ち
・義理人情に厚い親分肌
・いばりんぼ
・意地汚い
・怠け者
・いじめっ子
・優しい心も持っている
このような性格をしています。
”やんちゃな、少し性格に難ありな男の子!”
という感じですね!
”いばりんぼで意地汚いいじめっこ”ということもあり、
仲間はずれにされることもしばしば。
●特技
・釣り
・サーフィン
・三味線
・浪花節
・木登り
・カエルの通訳
・ラーメン作り
かなり多才なご様子。
●苦手なもの
・ネズミ(昔鼻をかじられたそう)ポロリは例外
・風呂
・床屋
・字の読み書き(できない。数字も4までしか数えられない)
ネズミが苦手なネコ…
某国民的キャラクター(青い丸いロボット)を彷彿とさせる
設定ですね…笑
ふぉるてしも・ぴっころ
フンボルトペンギンの女の子。
3歳。
イメージカラーはピンク。
挨拶は「ハーイ、ぴっころよ」で、
一人称は「あたし」。
じゃじゃ丸からは、
「どんぴょんペンギン」と呼ばれている。
(理由は後述します)
花のワンポイントがついた麦わら帽子をかぶり、
胸に「P」と書かれたピンク色の服を着ています。
●性格
・おしゃま
・オシャレ好き
・おしゃべり好き
・面倒見が良い
・気が強い
・しっかり者
気が強く、じゃじゃ丸とぽろりは頭が上がりません。
怒ると、「ぴっこ!!!」と怒鳴りながらジャンプし、
地響きをおこします。
地響きによって、じゃじゃ丸とポロリは
よろけます。
この流れを”どんぴょん”と呼びます。
(じゃじゃ丸がぴっころを「どんぴょんぺんぎん」と呼ぶのは
ここから)
●特技
・料理
・編み物
・相撲
・ボクシング
・レスリング
・アコーディオン
女の子らしい特技と
男らしいかっこいい特技が混在してますね。笑
気が強いだけでなく、
格闘の腕も相当なご様子。
これはじゃじゃ丸とぽろりが
頭が上がらないわけです…笑
●苦手なもの
・泳ぐこと
・じゃんけん
実はぴっころ、
ペンギンなのに泳げないのです。
このことで、じゃじゃ丸からは
よくからかわれています。
そして、手(羽)の形の都合上、
パーしか出せないぴっころ。
当然じゃんけんは苦手です。
こんな気お腕も強いぴっころですが、
可愛い夢を持っています。
それは、
「空飛ぶペンギンになること」
です。
夢を叶えるため、
空を飛ぶ練習をしているんだとか。
ぽろり・カジリアッチⅢ世
ネズミの男の子。
4歳です。
イメージカラーは藍色。
「ぼくは~海賊なのだ~、海の~男なのだ~」
と歌ってから、
「やあ、ぽろりなのだ」と挨拶をします。
一人称は「僕」で、
語尾に「なのだ」をつけます。
じゃじゃ丸からは、
「ヨヨヨねずみ」「いい子ねずみ」と呼ばれて
からかわれることがしばしば。
(”ヨヨヨねずみ”と呼ばれるのは、「ヨヨヨ」と泣くから)
濃いピンクと薄いピンクのボーダーのTシャツに、
サスペンダーつき半ズボンという服装をしています。
頭には、ピンク色のバンダナをつけています。
バンダナをつけている理由は、
ぽろりの家系が海賊だからです。
ぽろりは、
”ねこいらず・カジリアッチ”という
有名な海賊の子孫です。
元々ぽろりはにこにこ島の出身ではなく、
ぽろぽろ島の出身。
カジリアッチ家の習わしで、
カジリアッチの家系は幼稚園に入ると、
船を与えられます。
そして、その船に乗って
祖先が隠した財宝を探す旅に出なければなりません。
ぽろりは、その旅をしている時に、
にこにこ島に漂着し、
じゃじゃ丸・ぴっころと出会ったわけです!
なんだか、壮大なストーリーですね!
●性格
・頭が良い
・謙虚
・優しい
・気が弱い
・忍耐力がない
・泣き虫
あまり海賊感のない性格…笑
●特技
・ヴァイオリン
・ギター
・発明
・工作
・剣道
●苦手なもの
ぽろりは、
ピーマンが大大大大の苦手です。
ピーマンを見たり、名前を聞いたりするだけで
失神してしまいます…笑
人気が故に、たくさんの〇〇化!
かなりの人気があった『にこにこぷん』。
その人気から、
色々な物になりました!
・映画化
・ビデオ化
・絵本化
・ゲーム化
・DVD化
すごいですね!
これを見ただけで、
どれほど人気があったのかがよく分かります。
映画化
【おかあさんといっしょ】の人形劇が映画化するのは、
『にこにこぷん』が初めてです。
「海だ!船出だ!にこにこぷん」という映画で、
着ぐるみではなくアニメの作品です。
正月映画として制作されました。
DVD化
なんと、放送終了から24年もたった2016年に
DVDが発売されています。
『にこにこぷん』の放送開始35周年記念
ということで発売されたそうです!
内容は、
・第1話と最終回を含む6話のお話
・『志ん輔劇場』とのコラボ企画「おめでとう にこにこ、ぷん」
・オーストラリアのロケ特番「オーストラリアのにこにこ、ぷん」
・北海道でのロケ特番「のびのびむらのにこにこ、ぷん」
などが収録されています。
NHK DVD にこにこ、ぷん コレクション<特製トートバッグ付> [ 古今亭志ん輔 ] 価格:3,524円 |
ゲーム化
【おかあさんといっしょ】の人形劇がゲーム化
なんて聞くと、
「一体どんなゲーム?」と思いますよね!?
ゲームの内容は、
「スーパーマリオ」のような
横スクロールのアクションゲームです。
使用できるキャラクターは
じゃじゃ丸・ぴっころ・ぽろり。
行う操作は移動とジャンプのみ。
敵が出てきても、移動とジャンプのみで対処!笑
”ゲームオーバー”がなく、
ダメージを3回受けると気絶をするものの、
すぐ復活する、という優しすぎるゲームです。
幼児でも出来る、
かなり難易度の低いゲームに作られていたようです。
NHK紅白歌合戦に3回出演
前作の『ブンブンたいむ』も
NHK紅白歌合戦に3回出演していましたが、
『にこにこぷん』の3人も、
3回出演しています!
・1987年「第38回NHK紅白歌合戦」
応援ゲストとして出演
・1999年「第50回NHK紅白歌合戦」
”だんご3兄弟”のバックダンサーとして出演
・2006年「第57回NHK紅白歌合戦」
「みんなのうた45年!キッズショー」のバックダンサーとして出演
放送終了してから14年も経っているのに
紅白歌合戦に出演するのはすごいですよね!
根強いファンがたくさんいる証拠ですね!
まとめ
個性豊かなキャラクターたちに、
細かな設定やこだわり。
いつまで経っても人気があり、
根強いファンがいる理由がよく分かりますね!
にこにこぷんの10年半という
めちゃくちゃ長い放送期間…
いつか記録を更新する人形劇は
現れるのでしょうか…?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!